突然ですが、皆さんには「推し」がいますか?
『推し(おし)とは、主にアイドルや俳優について用いられる日本語の俗語であり、人に薦めたいと思うほどに好感を持っている人物のことをいう』と Wikipediaに書かれています。
人に薦めたいほど好感を持つ存在がいるなんて、それってなんて幸せなのでしょう。純粋に「素敵!」「大好き!」という感情に満たされて笑顔になる、いいですね。そして「推し活」とは、その対象の存在をさまざまな形で応援することを言います。
振り返ると80年代のアイドルブームは、推し活ブームでもありました。アイドルにはそれぞれ親衛隊という力強い存在があり、ステージで歌うお気に入りのアイドルへの応援は凄まじいものがありました。
50代以上の皆さんなら、あの頃のキラキラしたアイドルブームを覚えていますよね。覚えているどころか思い出もたくさんあるのでは(実は私もあります、高校生の頃、休憩時間になるとクラスメイトたちと応援の振り付けを練習しました!)。40代の皆さんだと思い出はバンドブームの頃でしょうか?
時を経て、韓流ブームのきっかけとなったドラマがありました。あれから韓国ドラマの沼にハマった人もたくさんいることでしょう。もれなく私もそうでした。あの切ないメロディが流れてくると自動的に胸が締めつけられたものです。主人公を演じた俳優さんが来日すると、空港やホテル前には大勢のファンが駆けつけ応援していたのをニュース番組で見た記憶があります。あれも推し活ですね。
その少し後だったでしょうか、医女を志す韓国ドラマがありました。テレビで放映された翌日は、職場でドラマの話に花が咲きました。厳しい身分制度に毅然と立ち向かって常に向上心を持ち、目指した道に突き進む主人公。しびれました。あのドラマがきっかけで漢方に興味がわき、講座を受けたこともあります、これも推し活の一種だったのでしょうか。
さて、「推し」はアイドルやミュージシャンに限らず、先の話のようにドラマだったり、アニメやスポーツ、作家やYouTuber、ブランドやお店、物だったり、あらゆるすべてのものが対象になります。
ふと思ったのですが、これって今まで使っていた「ファン」という表現が、「推し」になったという感じでしょうか。そういえば、「オタク」という言葉もありますね。アニメが大好きでものすごく詳しく知っている人を「アニメオタク」と言ってみたり。
何にしても、推しがいる(ある)と、心身共に良い影響をもたらすと医学的にも言われているようです。確かに、日常のなかでストレスが起きてもイライラしても、大好きなミュージシャンの音楽を聴けばエネルギーが湧いてきたりしますものね。ちなみに私、あるミュージシャンのファンクラブについ最近ですが入会しました。人生初です。もうそれだけで何だか楽しいのです、免疫が上がる気がしてなりません!