終活TIMESを読んでくださっている皆様、「近くのものが見にくくなってきた」「読書は目が疲れて」という感じで、老眼の方も多いのではないでしょうか。これを書いている私はどっぷりと老眼です。
初めて老眼鏡を作ったのは40代半ばの頃。出来上がったメガネをかけると嬉しい反面、なかなか慣れずに困ったものですが、やがてメガネが手放せなくなり、今に至ります。手持ちのメガネの数も増え、フレームの形や色もいろいろ。その日の洋服に合わせてみたり、自分なりに老眼鏡ライフを楽しんでいるのですが、困ったことがありました。
それはアイメイクです。メガネをかけたままアイメイクはできません。鏡に映る目元がぼやけ、アイラインをひきたいのに、どこにラインを引いたら良いのか明確にはわからないのです(涙)。
長年の勘で、やればできると手をゆっくりと動かしアイラインをひき、その後メガネをかけて鏡でチェック。まったく的を得ていないアイラインに驚愕! メガネをかけて確認して良かったと胸を撫で下ろしたことは何度も。
そういえば妙な作りのアイメイク用メガネを買ったことがあります。両耳に掛けるまでは従来のメガネと同じですが、レンズは1個。それが左右に動くのです。右のアイメイクをする時はレンズを左目に合わせ、左のアイメイクをする時はレンズを右目に合わせる。画期的と思いきや、軽く目眩のような症状になり、続きませんでした。
こうしたストレスが嫌になり、ある時からアイメイクをやめました。乱れたアイラインやムラのあるマスカラなら、もう何もしない方がスッキリして気持ちがいいし、ストレスもない。ちょっと眠そうな顔になってしまうのは我慢しよう。そう思いつつも、大人の女性たちがキレイにアイメイクをしているのを見ると、素敵だなあと感心していました。
前置きがとっても長くなってしまいましたが、とうとう素晴らしいものに出会ったのです。
それは拡大鏡です。「昔からあるけれど!?」と言われそうですが、灯台下暗し、私は今まで拡大鏡を使おうとも思わず、脳裏に浮かびもしませんでした。
それがなぜ拡大鏡かというと、旅先のホテルの洗面台で出会ったのです。
壁に取り付けてあり、角度も変わり、ライトもつく拡大鏡。
スキンケアをしながら何気なく鏡を覗いた時の衝撃といったら!
はっきりとした見え方は若い時と同じ!
目を細めることなく見えることに喜びのショックを受けました。
急いでフロントに確認すると、その鏡は5倍拡大でした。
翌朝スキンケアをしながら、見たくないところまで見える現実にも衝撃を受けながら、まずは眉毛を。例えて言うなら、眉毛の1本1本まで描ける、そんな感じです。残念ながらその時アイライナーを持っていなかったので、あとで調達し、あらためて5倍拡大鏡に向かいました。まったくストレスなく、目を細めなくてもアイラインがきちんと描けました。すごい。感動。これでまたアイメイクを楽しめる喜び。
どうして今まで気づかなかったのだろう。そんな思いで5倍拡大の鏡をいろいろとチェックし、購入しました。老眼になって諦めたことのひとつがアイメイクでしたが、また楽しめる喜びでいっぱいなのです。
私のように老眼でアイメイクにストレスを感じていたり、諦めていたらもったいない。ぜひ拡大鏡を使って、またアイメイクを楽しんでみませんか。